韓国の子供は運動不足!身体能力が国際的に低いピンチ
学年 | 男子 | 女子 | ||
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日本男子 | 韓国男子 | 日本女子 | 韓国女子 | |
小学4年 | 9.61秒 | 10.11秒 | 9.88秒 | 10.32秒 |
小学5年 | 9.21秒 | 9.81秒 | 9.45秒 | |
小学6年 | 8.79秒 | 9.61秒 | 9.16秒 | |
中学1年 | 8.42秒 | 8.81秒 | 8.96秒 | 10.25秒 |
中学2年 | 7.82秒 | 8.62秒 | 8.66秒 | |
中学3年 | 7.35秒 | 8.15秒 | 8.62秒 | |
高校1年 | 7.40秒 | 7.86秒 | 8.88秒 | 9.89秒 |
高校2年 | 7.27秒 | 7.71秒 | 8.88秒 | |
高校3年 | 7.13秒 | 7.71秒 | 8.91秒 |
- 日韓の子供の運動能力を50m走で比較すると、韓国の男子/女子ともに全学年で日本の子供の成績を下回る。小学生までは、韓国の男子は日本の女子にも劣っている。
- 短距離走だけではなく、長距離走(持久走)や握力測定など、基本的な体力測定においても韓国の子供は日本の子供と比較して劣っている事がわかっている。
- 特に韓国の女子は国際的にも運動不足が著しいと韓国メディアで報道されている。
- 2019年のFIFA(国際サッカー連盟)によると、女子サッカー登録選手は日本の39万人に対し、韓国は4200人。韓国人女性はスポーツから遠ざかっているような統計が出ている。
- 2024年パリ五輪における、サッカーやバスケ、バレーボールなど7つの団体球技種目では、韓国は女子ハンドボールを除いて全て五輪出場権を逃している。その現象は子供の身体能力の低下の延長線上にある結果だと思われる。
なぜ韓国の子供は運動能力が低下しているのか
- 韓国では「人間の能力には優劣があり、知能が優れている者が支配する社会が理想」とする儒学/朱子学の考えが根付く。その慣習により運動よりも知能(学歴など)を優先するような価値観がある。
- 韓国では「働く事(広義的にカラダを動かす事)は、知能が劣っている賤民階級がやるもの」という朝鮮身分制時代の慣習が残り、カラダを動かす事そのものを嫌う傾向がある。韓国で肉体労働系の雇用状況が悪い理由もコレ。
- 儒教の影響で子供が「親のいいなり」になってしまう慣習がある。将来的に「お金を稼いで親孝行をしてほしい」という親の願いのもと、親が「勉強→良い就職」を望むのならば、子供は遊びやスポーツを捨てて、親に従わないといけない。
- 儒教由来の強烈な序列比較意識により「人より良い身分でありたい」という意識が強い。そのため「人を見下そうとする慣習」が強く、肌の色、ルックスにおいても他者を見下そうとする慣習がある。異常なまでに日焼け、シミ、シワ、肌荒れなどを嫌う事で、親が子供に対して日焼けをさせないように育てる。
- 韓国は女性だけではなく男性向け化粧品や子供向けスキンケア製品/日焼け止め製品の一人当たり売上高が世界ダントツトップ。日を浴びて遊ぶ/運動するという事が慣習的に難しい。
- 発展が乏しい田舎や地方を見下す慣習があり、企業も人も多くが首都ソウルに集中してしまう。その結果、都市部で子供が遊ぶ場所、運動する場所が減っている。韓国の学校には運動場がない学校も多い。
- 先進国で唯一、小学校低学年に体育教科が組み入れられていない。韓国は「国益をもたらすのは知能であり、国益にとって運動の優先順位は低い」という物質主義な価値観が強い。
- 韓国人は拝金主義で結果主義。運動/スポーツをやってもプロになって稼げなければ意味がないと考える傾向が強い。プロでお金を稼ぐのは実際は難しいので、スポーツよりも勉強を優先。
日本と韓国の高校の主な運動部の数を比較
国 | 野球部 | サッカー部 | バスケ部 | バレー部 |
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日本 | 3798校 (2024年) |
4166校 (2015年) |
男子4258校 女子3727校 (2022年) |
男子2768校 女子3741校 (2022年) |
韓国 | 81校 (2021年) |
50校 (2021年) |
30校 (2021年) |
20校 (2021年) |
- 韓国の中学校は基本的に日本のような部活動はない。韓国の運動部はごく一部の高校からで、全国的に運動部をもつ高校は極めて少ない。その高校は、一般に身体能力/運動能力に優れる者が集まるエリート教育。
- 部活動が身近ではないため、それぞれ民間のスポーツクラブなどに入るとなると、お金がかかる。一部韓国メディアは「スポーツにおいてお金がかかる韓国」として日本と比較して報道されていたりする。
日本と韓国の違い
日本は仏教の価値観に支えられてきた国。心身を鍛える事が人間の成長につながると考える。学校教育においても勉学だけではなく、カラダと精神を鍛える事も重要視してきた。その歴史が、部活動が存在する歴史だったりする。
一方、韓国は仏教を弾圧し儒学/朱子学由来の身分社会をやってきた国。そのため、すぐに身分が良くなる選択をする。結果主義、見た目重視の国民性が、しだいに運動を軽視するように向かっていった。
スポーツの世界において、韓国はサッカーや野球などの市場規模が大きい分野ではそこそこの存在感があるが、収益性が低いスポーツにおいては、韓国の国際的な存在感はほとんどない事も。特に顕著なのが陸上競技。
陸上競技では韓国の存在感ナシ
以下は、2023年アジア陸上競技選手権大会のメダル数の結果。韓国はほとんど結果が出ていない事がわかる。
2位中国……金8、銀8、銅6、合計22
3位インド……金6、銀12、銅9、合計27
:
12位韓国……金1、銀0、銅2、合計3
韓国では特に陸上競技における競技人口が少ない。特にマラソンにおいては国際的な存在感がほとんどない。
これもやはり「お金」や「見た目(日焼け)」などが理由にある。陸上競技は、選手としての収益性が悪いため、拝金主義の韓国では「お金にもならないのに、なぜ努力するのか?」といった拒否感が強い。
韓国は他者との優劣を比較する身分社会由来の文化が残る事で、お金にもならない事に時間を費やす人を見下す慣習が残る。マウントをとるために人を見下したい願望が強い。韓国の反日感情も「日本に負けたくない/見下したい」という願いからくるものだったりする。
なお、Kポップが似たようなアイドル音楽ばかりになってしまう理由もアイドルが最もお金につながるため。韓国は結果(お金)にならないような事は「ゼロ」になってしまうところがある。
雇用に影響あり
経済において最も優先しないといけないのは「雇用問題」。韓国はスポーツで弱くなっている問題より、雇用に問題を抱える状況はマズい。
しかし、残念ながら現在の韓国の建設業や一部製造業、農業など、仕事はあるのに、または仕事はつくりだす事ができるのに、就業率が非常に悪い。肉体労働を極端に嫌がる慣習のため、ベトナム人などの外国人労働者に依存しているような状況。
1910年以降の韓国併合時代、日本が朝鮮を統治していた当時、日本政府が苦労していた一つが、朝鮮人に雇用を与える事。それまで奴隷社会だった朝鮮では「奴隷の労働力」ばかりに依存し「自分で働いて生きていく」といった当たり前の慣習さえ根付いていなかった。
朝鮮の発展と、朝鮮人に雇用を与えるため、日本から朝鮮への多額の財政が投入された。また、満州進出の理由は、資源安全保障や中国/ロシア脅威論などだけではなく、朝鮮人に雇用をもたらす目的でもあった。
韓国併合が終了した戦後、その韓国の雇用問題で悩みを抱えているのは韓国になってしまっている。独立国家となった韓国は、その悲劇に気づいていない。