2020年初頭により発生したコロナウイルス問題。世界的に経済活動が制限される現象が起こり、2020年2月頃から世界的に株価が暴落する事になった。
この時に筆者は「財務規律ルールを守らない国や企業ほど金融危機を起こすはず」として、どこの国や企業が「ちゃらんぽらん」なのかを注目していた。
すると、コロナショックによって金融危機を起こした人や国は全て「韓国」だった事が判明。嘘みたいな本当の話し、韓国以外はいなかったのだ。
- ビル・フアン……韓国名ファン・ソングク。アメリカの資産運用会社アルケゴスの代表。コロナ期に合計100億ドル以上の損失。
- 孫正義……ソフトバンク代表取締役。元韓国人。コロナ期の財務悪化により、軽々しく英国ARM売却などと言い出す。
- 韓国政府……財政規律や世論作りを無視し続け、コロナ期に金融危機。日韓通貨スワップ再開を言い出す。
アルケゴス代表のビル・フアン
以下の画像は、ビル・フアンという韓国系アメリカ人。韓国名はファン・ソングク。カンニング竹山氏ではない。
このビル・フアン氏は、高校3年生の時に韓国からアメリカ移住した韓国系アメリカ人。韓国から海外移住してアメリカで存在感が出てしまうコリアン系はかなり多い。
1990年に韓国現代証券ニューヨーク支店に入社。その後、いくつかの投資会社を転々。いろいろ調べると、2012年にインサイダー容疑で4400万ドル罰金を科せられたりしたようだが、トータル的な投資実績は良かった模様。
そして、2013年にニューヨーク拠点の投資会社「アルケゴス・キャピタル・マネジメント」を設立。しかし、2020年初頭のコロナ時に運用ルールを無視した信用取引、レバレッジ取引など無茶な投資を行い失敗。
追加保証金が払えないとして経営破綻。債務不履行により、アルケゴスと信用供与/運用委託などの取引きがあった世界的な金融機関は多額損失を計上する事になった。
この問題は日本ではあまり報道されていないためインパクトが低いと思われるが、損失額はかなり酷い。
- アルケゴスで損失を計上した金融機関
- クレディ・スイス……約55億ドルの損失(金融機関で最大)
- 野村ホールディングス(日本)……約28億ドルの損失
- モルガン・スタンレー(アメリカ)……約9億ドルの損失
- UBS(スイス)……約8億ドルの損失
- 三菱UFJ(日本)……約3億ドルの損失
合計100億ドル越え。1$=\150ならば1.5兆円以上。通常ならば人間ひとりで出せるような損失ではない。
韓国人に歴史を潰されたクレディ・スイス
最大の損失55億ドルを計上する事になったクレディ・スイスは、財務悪化により2023年3月に同国のUBS(スイスの銀行)に買収される事になった。
1856年設立のクレディ・スイスは、資産/資本が拡大しにくい少人口のスイスで信用を守り続け、小国ながら世界的に信用されるグローバルバンクとなった歴史がある。その伝統のある銀行が韓国人ひとりに潰された形となってしまった。
スイスは大国に囲まれながら中立姿勢を崩さないが、韓国は大国に囲まれながら緊張感もなく周辺国と対立。個人レベルにおいても同様で、スイスの銀行が、緊張感のない韓国人に滅茶苦茶にされる形。無念。
孫正義は最悪の「転売ヤー」になろうとしていた
ソフトバンクの社長である孫正義氏は韓国系日本人。もともと韓国人で現在は帰化。その孫氏もコロナ危機で金融問題を起こした人だった。
コロナ前までのソフトバンク孫氏は「世界的に株は上がり続ける」という前提のもとで、銀行からの借入金を拡大。2020年3月期時点の有利子負債は13兆円超で、その資金を含め世界各国の将来有望な企業に投資していた。
そして、コロナショックによる世界的な株価暴落により、株高を前提とした投資ポジションが大きく崩れてしまう事に。融資をしていた銀行団から財務改善を求められ、2020年9月、孫氏は2016年に買収していた英国の半導体設計会社「Arm(アーム)」の全株式を米国NVIDIAに売却すると発表。金額は約4兆円といわれていた。
しかし、多くの先端半導体設計会社はARM技術をもとに開発を行っている事から、同業各社から批判を受ける事に。また、英国企業が米国企業に買収されると、会社がアメリカへ移転してしまう懸念があり、英国政府は買収承認には否定的だった。
ARM売却は実現せず
結局、株価の回復や、各業界/英国政府などからの抵抗が重なり、孫氏は2022年2月にNVIDIAへのARM売却断念を発表。モトサヤに戻った形となったが、孫氏のお金への貪欲さが多くの混乱をもたらした「お粗末」な話しだった。
普通の会社には「自己資本比率30%以上」「自己資本に対する有利子負債は同等レベル」といった財務規律があるものだが、ソフトバンクには「お金を増やす」以外の哲学はなかった。そもそも、孫氏はなぜ呪われたように金儲けに走っているのか。
韓国政府は何もかも雑すぎて酷かった
韓国は先進国であるにも関わらず、世界情勢が不安定になると常に金融不安を起こしてしまう。
2020年初頭に発生したコロナ問題も同様。株価暴落やリスクオフによるドル高により、韓国ウォンも暴落。韓国政府は、通貨暴落を阻止したいとして、アメリカに金融支援を求め、日本にも「日韓通貨スワップ」の再開を密かに求めていた。
しかし、これが色々と「雑」すぎて酷い。
- 北朝鮮と戦争中なのに、財政的に何も備えない嘘だらけの雑さ。
- もし戦争が起こっても、アメリカや日本の支援をアテにしている責任感のない雑さ。
- アメリカが韓国に要求する「米軍駐留費の負担増」「対中国戦略」「中国へのウイグル規制」など、アメリカの要求には何も協力しなかったが、韓国が困った時には当然のようにアメリカに金融支援を求めてしまう雑さ。
- 韓国は、歴史的に日本を全否定。「日本が一方的に韓国に侵略してきた事で自立発展ができなかった」と教育している国。そんな主張をしている中で、恥もなく日本に対して金融支援を求める厚かましい雑さ。
- 2020年のムンジェイン政権時代は、徴用工問題やレーダー照射事件で日韓対立が深まっていた時期。そんな時期でも、韓国が困ると支援を求めてくる厚かましい雑さ。
- 日米に経済協力を要求する「利用材料」が、いつも同族北朝鮮の脅威。「同族対立を解決して統一したい」と主張する韓国だが、いつも北朝鮮問題にパラサイトしてしまう「利用の歴史だらけ」の雑さ。
嘘だらけ。そして韓国人は、相手を全否定しながら関係を求めてくる特異性がある。人間関係の構築が極めて雑。出生率も極端に低迷して当然。
韓国は、朝鮮時代の身分制の影響で「他者を利用できる(偉い)身分だから利用して当然」といった価値観が色濃く残る。奴隷階級を雑に利用していたように、日本やアメリカを雑に利用してしまう。
なぜ韓国ばかりが金融問題を起こすのか
韓国は北朝鮮と戦争中であるにも関わらず1997年に経済破綻しているが、その後リーマンショック(2008年)や、コロナ危機(2020年)などでも金融危機を起こしている。歴史的には、韓国併合前もロシアや日本からの借金を踏み倒した過去がある。
現在においても、家計負債、企業負債、政府負債が深刻で、金融危機が問題視されているが、なぜ韓国人は「お金の話し」に弱いのか。
- 朝鮮時代に、激しい身分社会(奴隷社会)をやっていた強烈な序列意識が残り、感情的にお金を求め、誰よりも早く富を築こうとする国民性をもつ。
- 歴史的な身分制により「労働は奴隷階級がやるもの」という慣習が色濃く残り、コツコツ働く慣習が低い。そのため、楽にドカっと稼げる「金融」「不動産投資」などに走ってしまう。
- 身分制時代、奴隷を利用していた歴史がある。つまり、自立するよりも人を利用する慣習が強く、他者のお金を利用して儲けようとする価値観が強い。
- 身分を重んじる「儒教」の影響でプライドが高く、何が何でも自分を肯定するような慣習をもつ。見栄のためにお金が必要。そして、投資においても「損切り」ができない国民性があるのではないか。
- 儒教の影響で韓国人は身分を守る判断を優先する。そのため、都合一つで相手とのルールを破ってしまうが、金融においても都合ひとつで自分の財務ルールを破ってしまうのかもしれない。
- 韓国人は儒教の慣習で、自分の身分を守るために「人のせい」にする慣習が残る。自分達の責任に向き合わない事も金融問題を繰り返す理由であるはず。
北朝鮮と戦争中なのに財政を備えない韓国。つまり、朝鮮戦争は韓国の問題ではないという事。戦うつもりもなく、北朝鮮を利用したいだけの人間性。
中国やロシアの脅威から朝鮮半島を守ってきたのも、戦前は日本であり、戦後はアメリカや防波堤となる北朝鮮だった。韓国人はその責任を「人のせい」にして無視し続けてきた。そういった責任感のなさが金融不安にもつながる。
韓国は朝鮮時代まで厳格な身分社会だったが、支配者階級は自分の身分を守るため人を利用し、問題が起こればメンツを保つために「人のせい」にしてしまう存在だった。そして、賤民/奴隷階級は自分のために生きる事ができる存在ではなかった。
「問題」というと、自分の話しではないのだから、自分達の「お金の問題」も自分達の問題ではないのかもしれない。そんなお国柄だからこそ、韓国には興味深さがあり、同時に韓国ドラマも面白い。