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渡部健

渡部健の世間に拒絶されたトイレ不倫と対応の悪さを整理したい

渡部健

海賊王を目指す男は腕を伸ばして戦っていたが、グルメ王を目指す男はアソコだけを伸ばしていた。しかもトイレで。

大手自動車メーカーの工場稼働率もかなり落ちていたコロナ禍で、グルメ王の精巣工場はフル稼働していた。しかも工場を稼働すればするほど倒産リスクが高くなるという。そんな工場はカルロス・ゴーンでもリストラできない。

有名人の不倫問題は現在まで何度も見られたが今回は格が違う。彼は「死ぬまでにやりたいことリスト」のすべてを50歳までに達成しようとしていたのではないか。そう思ってしまうくらい「ブレイクスルー感」が強い不祥事だったように思う。

彼の本性がボットン便所のように丸見えになった今回のトイレ不倫だが、一般的なカテゴリーでいえば単なる不倫問題。しかし、渡部氏の場合は他の不倫問題と比べて胸糞悪く感じてしまうのはなぜか。

何が問題だったか

知的で紳士的に見えていた

渡部氏は誰に対しても気配りができるような人に見えていた。また、知性が感じられる人のようにも見えていた。

少なくとも狩野英孝氏のような人とはカテゴリーが違うと思っていた。だからこそ今回明らかになった話しに世間はおぞましさを感じてしまった。

47歳

渡部健は不祥事を起こしたとき47歳だったという。普通そのくらいの年齢の人は性欲的にも精神的にも落ち着いているはずだが、チャラすぎる遊び方をしていた。しかもトイレで。

そういう点が世間から拒絶感を持たれてしまう要因。特に若い女性から見れば、お父さんくらいの年齢の男があんなことをやっていると考えるだけでも嫌悪感が強いはず。

トイレでの行為

やはり多目的トイレでの行為は意味不明。ちゃんと清潔なところ、例えばアパホテルなどで行うべきだった。

従順な女性に対しての冷たさ

電話一本で都合のいい時に会いに来てくれて、多目的トイレでの行為に応じる。そんな従順な女性に対してなぜ雑に扱うことができるのだろうか。

従順な女性というのは、優しくて寂しがり屋だったりするが、そんな女の子ほど特に優しく接しないといけない。それが真の男ってもんなのだが、それができないところに異常性を感じてしまう。

女性を見下している

普通なら有名人が浮気する場合、「不倫相手がマスコミに暴露してしまうのでは?」と不安に思うはず。しかし「○○○ちゃんは喋るような子じゃない」というように、まるで女性が無力かのように見下していたのだろう。

浮気相手の女性からすると、そりゃ最初は有名人と会えるだけでもうれしい事だったかもしれないが、しだいに冷静さを取り戻すと屈辱的に感じてしまったのだろう。だからマスコミに暴露されてしまったというわけだ。

グルメ王の性欲が変化するように、女性の心も変化することくらい理解すべきだった。

ケチすぎる

報道では、トイレ不倫後、相手に1万円を渡していたとの事だが、タクシー代で消えるようなお金では済まないだろう。グルメ王の収入状況ならば10万円くらいはあげるべきだった。

昭和の映画スターみたいに太っ腹すぎるお金を渡していれば今回の問題が明らかになるようなことはかなったかもしれない。松方弘樹氏みたいになるべきだった。

奥さんが日本トップの美女

妻が佐々木希。日本トップの美女で性格も良い佐々木氏と結婚してすぐ浮気。それは容易に許される事案ではない。

奥さんが鬼嫁プロゴルファーとかだったら少しは理解できるかもしれんが、いくらなんでも調子こきすぎではないだろうか。はっきり言って悔しい。

希ファンの怒り

佐々木希氏にはかなり多くのファンがいるはずだが、通常ならば「希ファンのぶんまで幸せにします!」というような心構えをもっているのがマトモな芸能人というもの。

グルメ王はもっとファンの事、そして世の中の事を考えて行動すべきだった。三浦友和みたいになるべきだった。

子供が生まれてすぐの不倫はまずい

グルメ王のように妊娠中や出産後すぐの不倫はまずい。結婚当時も浮気していたという話しもあるようで、いずれにしても辛い思いをして妊娠・出産する女性に対しての感謝の心があまりにも不足している。

世の中は「信用」で成り立っているが、この件をニュースサイトで知った時、「女性における男性不信が大きくなってしまうのではないか」と筆者は心配してしまった。

「美人妻でも男は裏切る」。そんな世界ならば、婚活のために自分磨きに走っていた女性達が一転、化粧を捨てて小型犬を飼うようになる。報道後、全国のペットショップの売上が上がったのではないか。

レギュラー番組多数

問題が発覚するまでの渡部健はレギュラー番組9本もっていたというが、今まで積み上げてきた仕事を失ってでも行為に走ってしまう「恐ろしさ」ものを感じてしまった。

しかし、仕事より女性を優先してしまう気持ちは同じ男としてわからないわけではないが。

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不祥事発覚後、どうすべきだったか

人間は忘れっぽい生き物だといわれるが、それで言えば渡部氏の件についても時間の経過と共に忘れ去られるはずだった。

しかし、不祥事発覚後に渡部氏が逃げてしまったことで世間の怒りが沈静化することなく、さまよい続けてしまった。むしろ時間の経過と共に嫌悪感を増幅させるような現象が起きてしまったように思う。

やはり問題が発覚した後は、早い段階で世間が納得できるレベルの対応をしないといけなかった。それが「謝罪会見」という形だと思うが、その対応は最終的に芸能界に復帰して仕事を続けていくための一つの「技術」だといえる。

また、問題発覚後すぐに「相方の児嶋氏が渡部氏への不満をぶつける形」をつくるべきだった。それは世間の不満を解消していく大事な「技術」。

しょうもない戦略だとは思うが、イメージ商売の世界ではそんなしょうもないテクニックがあまりにも重要であるはず。

謝罪会見で「笑い」がほしかった

渡部健の謝罪会見を見て思ったのが、彼は「お笑い芸人」という肩書を正しく理解すべきだったと思う。「笑い」の力は偉大であり、その力を利用すべきだった。

簡単に言えば謝罪会見でトイレ関連のギャグを連発し、「笑い」をとりにいくべきだったと思う。

  • 今回の不祥事で人生の下水管が詰まってしまいました。
  • 心の汚れはウォシュレットでも取れなかったのです。
  • 便器は白だが自分は黒だったということです。
  • 自粛中はトイレの中でタウンワーク読んでました。
  • 相方の児嶋の存在が大島になってしまいました。

どうせ芸能界復帰は難しいのだから、申し訳なさそうに笑いを取りに行くしかない。悲惨な状況で連発されるトイレギャグが伝説となって芸能界復帰につながるかもしれない。

「ラッスンゴレライ」でドカーンと売れてしまう意味不明な世界だったら、トイレギャグ連発で意味不明な復活を成し遂げることもありえる、というワケ。

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大人の世界は難しい

愛人の掟

以前、梅田みか氏の「愛人の掟」という文庫本を読んだことがある。その本には「不倫のルールは家庭を壊さないようにやること」、みたいなことが書かれていた記憶がある。

これは男性側だけではなく、浮気相手の女性も「相手の家族を壊すようなことはしてはいけない」というもの。

その点で言えば、今回暴露した不倫相手の女性も問題があるように思える。しかし、感情を抑えられない恋愛があるように、感情を抑えることができない怒りもある。

その怒りがお金に変わってしまう芸能界の悲劇。行動に出てしまった不倫相手。チャンスを逃さなかった週刊文春。

この世が貨幣経済である以上、すべてがお金に結びついてしまう現象はしょうがない事。しかし、視点を変えれば、その現象、その真実に辿りつく事ができていれば、今回のような事件は起こらなかったかもしれない。

やはり渡部氏は昭和の映画スターのような羽振りのいい存在になるべきだった。

今回は許されるべき

世の中は「信用」で成り立っている。あらゆる信用が必要とされる社会の中で重要な信用の一つが「寛容的な信用」。

「ミスをしても許してもらえる」、その信用が無ければ世の中は崩れてしまう。ならば、渡部氏の今回の不祥事は許されるべきに違いない。

何より佐々木希氏やその子供のために、渡部氏には芸能界復帰してほしいと筆者は願っている。グルメ王のせいで佐々木氏まで生活難になってしまうような事はあってはならない。とにかく復活して前に進んでほしいというワケ。

しかし、もし佐々木氏と渡部氏が離婚するというのであれば、渡部氏が芸能界復帰する必要はないように思う。

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