なにげにYahooニュースを見ていたら、異常すぎるタイトルが付けられた韓国の中央日報日本語版の記事を見かけた。それが以下。
優しさや敬意のかけらもない酷すぎるタイトル。
本当にそんな記事があるのかと確かめたら、中央日報の日本語版サイトには実際にその記事がある。
https://japanese.joins.com/JArticle/275718?sectcode=A00&servcode=A00
韓国メディアの中でも韓国の問題を積極的に取り上げる傾向がある中央日報だが、台湾を「日本の下請け基地」と言い切るその異常性。
「韓国より下の身分の台湾が、上の身分である韓国を追い越すのはなぜか」
大まかに言えば、コリアンはそのように言いたいのだろう。
歴史的な問題があるわけでもない台湾を積極的に見下そうとする異常なまでのサイコパス性。
やはり韓国特有の「恨の文化」「序列の文化」なのだろうか。とてつもない異常性を感じるが、その正体はいったい何か。
無信仰国家の難しさ
韓国といえば世界で唯一「信仰に支えられずに発展した国」であり、儒教由来の「序列」を重んじてきた。
キリストでもない、イスラムでもない、ユダヤでもない、仏教でもない、神道でもない、ヒンドゥーでもない、そこには神様、仏様が存在しなかった。
- 信仰は歴史的に国家の規律や安定性をもたらす重要な存在。
- 神仏に従おうとするため、社会に平等性がもたらされる存在。
- 信仰は心のよりどころとなる存在。
- 信仰は、怒り、恨み、妬み、憎しみ、悲しみ、など心の問題を鎮める存在。
特に科学が確立していない時代では特に信仰の力は重要な存在だった。法治主義が確立していない時代では宗教がもたらす慣習が法律みたいなもの。
しかし、韓国にはその歴史がなく、序列を重んじる儒教だけをやってきた。厳密に言えば朱子学。だからこそ難しい。
- 序列・身分に従う事。
- 絶対に家族や自分の身分を守る事。
どっちが上の立場で、どっちが下の立場か。どっちが優れていて、どちらが劣っているか。
そういった事が何よりも優先されてしまう社会、それが韓国そのものであり、だからこそ自分たちの身分を有利にするために、他者を見下そうとする慣習があまりにも根付いてしまっている。
これがこういう記事にもつながっている。
著しく相手に敬意を欠いてしまうので、相手も不快に思ってしまう。そうやって遺恨が残っていくわけだが、どういうことかコリアンはそのことをわかっていない。
感情的な国民性
信仰に支えられていない国は世界的にちらほらあるが、そういった国の人たちは例外なく感情的な国民性をもっている。
信仰がもたらす理性的な慣習が長い歳月に渡って確立できていないので、必然的に感情で行動してしまうわけだ。
理性や客観性に欠いているので、相手が嫌な思いをしているかどうかさえ冷静に判断できなかったりする。これが韓国の難しいところ。
最近では、東南アジアの国々においても嫌韓意識が高まっているようで、例外なく台湾人も韓国に対するイメージは悪いようだが、やはり韓国人と関わると嫌悪感、憎悪心などをもってしまうのだろうか。
いずれにしても、韓国の難しさの正体は「儒学」「朱子学」だけではなく「無信仰」というかなり特別な歴史をもつ独自の世界観だと結論づけないといけない。
「なぜいつまでも同族どうしで憎しみ合うのか」「なぜ同盟国のアメリカとさえ対立してしまうのか」「関わるとなぜ遺恨が生じるのか」
結論づけなければ、その本質がわからないままモヤモヤ感がさまよい続けてしまう。みんなで結論付けましょ☆